〈P.M.Sum12〉第12講:技法実践例—4ステップ瞑想
Contents
1.座法・開始のマントラ
2.4ステップ瞑想の手順
3.終わりのスートラ
4.インフォメーション
1.座法・開始のマントラ、スートラ
●瞑想座法:パドマーサナorアルダ・パドマーアサナorスカーアサナorシッダーサナorアルダ・シッダーサナ
●ムドラー:ギャーナ・ムドラーorヴィートラグ・ムドラー
●マントラ:アラハンのマントラ×9回
●スートラ:ディイーヤ・スートラ×3回
“Sampikkhai appagamappaenam ”
(「自分自身を通して自分を観てください。そして本当の自分を観てください。魂を通じて真の純粋な魂を観てください。」)
●スートラ:サンカルパ・スートラ×3回
“ 私は意識を純粋にするため(魂を清らかにするため)にプレークシャー・メディテーションを行います ”
2.4ステップ瞑想の手順
●Step.1 カーヨーッツアルガ(身体の完全リラクゼーション)
身体の各部位に順次、心の中で「リラ~ックス、リラ~ックス、リラ~ックス」と自己暗示をかけるように呼び掛けていき、全身をリラックスさせていく。
●Step.2 アンタルヤーットラ(生命エネルギー活性)
生命エネルギーの大きな流れ道(尾骨—脊髄—頭頂部)であるスシュムナー・ナディー内で呼吸に合わせて意識を上下させる。吐きながら上昇させ吸いながら下降させる。
●Step.3 シュワース・プレークシャー(呼吸の知覚)
深い呼吸に伴う横隔膜・お腹の動きを知覚する。その後、意識を両鼻の奥の交差点へ移動させ鼻腔を行き来する呼吸の感覚を知覚する。
●Step.4 ジョーティ・ケーンドラ・プレークシャー(瞑想後のエネルギーをととのえる)
額の中央に位置するプレークシャー瞑想独自のケーンドラ(チャクラ)=ジョーティ・ケーンドラに意識を集中させ、そこに輝く美しい(満月のような)白い色を思い浮かべる。こうすることで瞑想後のエネルギーを良いものへととのえていく。
●スートラ:ヴィヴェーク・スートラ×ⅰ.ⅱ.各3回
ⅰ.“Appanaa Sacchamesaejjaa mettim bhuaesu kappae ”(「自分自身で真実を探しましょう。そして全ての生き物たちと仲良くしましょう」)
ⅱ.“Aahansu vijjaa charanam pamokkham ”(「自由になるために良い知識と行いを実践しましょう。」)
●スートラ:シャラナン・スートラ×3回
“Arahante saranam pavajjaami (「私は悟りを開いた人に守られています」)
Siddhe saranam pavajjaami (「私は解脱した人に守られています」)
Saahu
saranam pavajjaami (「私は諸聖人に守られています」)
Kevali pannattam dhammam saranam pavajjaami ” (「私は神聖なる教えに守られています」)
●スートラ:シュラッダ・スートラ×3回(ヴァンダナのポーズでやる)
“Vande Saccham ” (「真理に対して敬意を表します」)
4.インフォメーション
●もっと学びたい
オンライン講座—プレクシャ瞑想基本12講を受講してみてください
オンライン講座—プレクシャ瞑想発展12講を受講してみてください
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