投稿

7月, 2022の投稿を表示しています

〈サラッと予習〉2022夏休み 水曜online早朝プレクシャ瞑想会 on Facebook Live⑤

イメージ
  4技法の連結で瞑想を深める―4step瞑想  ってどうやるの? 夏休みのプレクシャ瞑想 online Liveイベント向けての『サラッと予習』、最終回の第5弾です。前回の解説同様、 ●瞑想をやったことのない人 ●なんか瞑想ってイイみたいだから、とりあえずLive体験してみようかな~ ●プレクシャ瞑想って何なんだ? といった方を念頭に、シンプルかつ大胆に解説していきます。 すでに瞑想とかヨガなどに親しんでいる方は、ほかの詳しい解説等を参照ください。 ※イベントのご案内はこちら➡ https://fukuyogamedita-info.blogspot.com/2022/06/liveonline.html 4技法の連結―4 step 瞑想 4 step 瞑想は、 ① カヨーウッツァルグー全身のリラックス ② アンタルヤーットラー内なる旅 ③ シュワーサ・プレクシャー呼吸の観察(知覚) ④ シャリーラ・プレクシャー身体の知覚 の基本技法を順を追って連続でやっていく技法です。その他のやり方もありますが、今回はこのやり方です。それぞれのやり方については各ページで確認してくださいね。 連結させて行うことでそれぞれの技法のポテンシャルをさらに引き出します。基礎からレンガを積み重ねていく感じです。 取り組むときの流れ ①マントラ等を唱える➡②カヨーウッツァルグ(ショートver.)➡③アンタルヤーットラ➡④シュワーサ・プレクシャ➡⑤シャリーラ・プレクシャ➡⑥終わりのマントラ等を唱える というふう進めます。 マントラとはお経のことで、瞑想のはじめとおわりに唱えるのが通例です。食事の時の「いただきます」「ごちそうさま」みたいなものです。環境によっては声を出せない環境にいらっしゃる方もいるでしょうし、こういったものを唱えることに抵抗がある方もいるでしょう。そういうかたは福元が唱えるのを聴いているだけでもOKです。

〈サラッと予習〉2022夏休み 水曜online早朝プレクシャ瞑想会 on Facebook Live④

イメージ
  生命エネルギー活性―内なる旅  ってどうやるの? 夏休みのプレクシャ瞑想 online Liveイベント向けての、『サラッと予習』第4弾です。前回の解説同様、 ●瞑想をやったことのない人 ●なんか瞑想ってイイみたいだから、とりあえずLive体験してみようかな~ ●プレクシャ瞑想って何なんだ? といった方を念頭に、シンプルかつ大胆に解説していきます。 すでに瞑想とかヨガなどに親しんでいる方は、ほかの詳しい解説等を参照ください。 ※イベントのご案内はこちら➡https://fukuyogamedita-info.blogspot.com/2022/06/liveonline.html 生命エネルギー活性―内なる旅 この技法のことを『アンタルヤーットラ』といい、プレクシャ瞑想の第2段階の技法です。 第2段階の技法なのにどうして後半にもってきたのかというと、 ●呼吸 ●意識の移動 ●知覚 を協調させて行う、基本にしてやや上級の技法だからです。自律神経の安定や中枢神経の強化など健康にも大変良い技法なのでぜひ習慣化してほしい技法です。 この技法をやるにあたって知っておいてほしいことは、インド哲学では古来より 全身の生命エネルギーの流れによってその人の精神・感情の状態や健康状態が左右される 、といった考え方があるということです。中国や日本ではこれを『気』と言いますよね。日本語では健康以外に「短気」「勇気」「陽気」など、生命エネルギーに関わる感情と結びつくことが多いです。 瞑想において、全身の生命エネルギーの流れが良いことが深い瞑想には不可欠です。この流れを質の良いものに整え全身に充実させる技法がアンタルヤーットラです。 そしてもう一つ知っておいてほしいことは、生命エネルギーの流れでも主要な幹線があるということです。身体検査でレントゲン等で映し出せるものではないのでイメージを持ってほしいのですが、尾骨ー脊髄内ー頭頂部にこの幹線が走っています。アンタルヤーットラはこの幹線の流れを、呼吸・意識の移動・知覚によって良くしていきます。生理的には中枢神経や脳、自律神経と深い関わりのあるところです。 やり方は、 ●息を吐きながら尾骨ー脊髄内ー頭頂部という流れでパイプに意識を通していく ●息を吸いながら頭頂部―脊髄内―尾骨という流れでパイプに意識を通していく この往復を繰り...

〈サラッと予習〉2022夏休み 水曜online早朝プレクシャ瞑想会 on Facebook Live③

イメージ
  聖人たちもやってきた―身体の知覚  ってどうやるの? 夏休みのプレクシャ瞑想 online Liveイベント向けての、『サラッと予習』第3弾です。前回の解説同様、 ●瞑想をやったことのない人 ●なんか瞑想ってイイみたいだから、とりあえずLive体験してみようかな~ ●プレクシャ瞑想って何なんだ? といった方を念頭に、シンプルかつ大胆に解説していきます。 すでに瞑想とかヨガなどに親しんでいる方は、ほかの詳しい解説等を参照ください。 ※イベントのご案内はこちら➡https://fukuyogamedita-info.blogspot.com/2022/06/liveonline.html 聖人たちもやってきた―身体の知覚 この技法のことを『シャリーラ・プレクシャ』といい、プレクシャ瞑想の第4段階の技法です。 やり方は、身体の各部位に意識を向けて、そこで起こっているバイブレーションを知覚します。 例)右手に意識を向けて、右手で起こっているバイブレーションを知覚する なぜ身体を観察するのか? バイブレーションは生命からのメッセージです。とても大きなバイブレーションの例は、『痛い』とか『かゆい』といったバイブレーションです。痛みもかゆみも、常に同じ程度ではないですよね。いつも変化しています。この変化して動いているのがバイブレーションで、その程度によって生命からのメッセージも違いますよね。ネガティブなバイブレーションもあればポジティブなバイブレーションもあるでしょう。生命はいつも私たちの身体を通じてバイブレーションを送ってくれています。この大切な身体について言葉にならない言葉から理解していくのが身体の知覚です。身体に寄り添い目をかける瞑想ともいえると思います。 取り組むときの流れ ①マントラ等を唱える➡②カヨーウッツァルグ(ショートver.)➡③シャリーラ・プレクシャ➡④終わりのマントラ等を唱える というふう進めます。どの技法をやるにしても、必ず最初にカヨーウッツァルグで全身をリラックスさせます。 マントラとはお経のことで、瞑想のはじめとおわりに唱えるのが通例です。食事の時の「いただきます」「ごちそうさま」みたいなものです。環境によっては声を出せない環境にいらっしゃる方もいるでしょうし、こういったものを唱えることに抵抗がある方もいるでしょう。そういうかたは...

〈サラッと予習〉2022夏休み 水曜online早朝プレクシャ瞑想会 on Facebook Live②

イメージ
  みんなの瞑想―呼吸の観察  ってどうやるの? 夏休みのプレクシャ瞑想 online Liveイベント向けての、『サラッと予習』第2弾です。前回の解説同様、 ●瞑想をやったことのない人 ●なんか瞑想ってイイみたいだから、とりあえずLive体験してみようかな~ ●プレクシャ瞑想って何なんだ? といった方を念頭に、シンプルかつ大胆に解説していきます。 すでに瞑想とかヨガなどに親しんでいる方は、ほかの詳しい解説等を参照ください。 ※イベントのご案内はこちら➡https://fukuyogamedita-info.blogspot.com/2022/06/liveonline.html みんなの瞑想―呼吸の観察 この技法のことを『シュワーサ・プレクシャ』といい、プレクシャ瞑想の第3段階の技法です。 やり方は、深い呼吸に伴うおなかの動きを知覚します。 しばらくおなかの動きを知覚したら、意識を鼻腔の奥(左右の鼻の奥で交わるところ)に置いて、深い呼吸に伴う鼻腔の感覚を感じます。 瞑想で「観察する」といったとき、それは「知覚する」ということです。 なぜ呼吸を観察するのか? 私たちは外からの刺激に無意識に反応しがちだったり、言動が感情に左右されたりしがちです。こういう状態を「心ここにあらず」とか「集中できていない」とか「精神が安定していない」とかいいます。そこで、今この瞬間に起こっている呼吸や、呼吸に伴う動きに意識を集中することで自分を「今ココ」に引き戻したり本来の自分を取り戻したりします。呼吸が深まったり安定したりしてくるので健康にも大変良い技法です。呼吸は誰もに与えられている特効薬です。 取り組むときの流れ ①マントラ等を唱える➡②カヨーウッツァルグ(ショートver.)➡③シュワーサ・プレクシャ➡④終わりのマントラ等を唱える というふう進めます。どの技法をやるにしても、必ず最初にカヨーウッツァルグで全身をリラックスさせます。 マントラとはお経のことで、瞑想のはじめとおわりに唱えるのが通例です。食事の時の「いただきます」「ごちそうさま」みたいなものです。環境によっては声を出せない環境にいらっしゃる方もいるでしょうし、こういったものを唱えることに抵抗がある方もいるでしょう。そういうかたは福元が唱えるのを聴いているだけでもOKです。

〈サラッと予習〉2022夏休み 水曜online早朝プレクシャ瞑想会 on Facebook Live①

イメージ
  瞑想のきほん―全身リラックス  ってどうやるの? 夏休みのプレクシャ瞑想 online Liveイベントをやるにあたって、サラッと予習できるようにプレクシャ瞑想の解説をしていきます。 ●瞑想をやったことのない人 ●なんか瞑想ってイイみたいだから、とりあえずLive体験してみようかな~ ●プレクシャ瞑想って何なんだ? といった方を念頭に、シンプルかつ大胆に解説していきます。 すでに瞑想とかヨガなどに親しんでいる方は、ほかの詳しい解説等を参照ください。 ※イベントのご案内はこちら➡https://fukuyogamedita-info.blogspot.com/2022/06/liveonline.html だれでも取り組めるプレクシャ瞑想ですが、まずは「プレクシャ瞑想って何なの?」ということについてです。 『プレクシャ』の意味 『プレクシャ』は『好き嫌いを交えずに』という意味です。つまり、プレクシャ瞑想は『好き嫌いを交えずに自分を観察・知覚する瞑想』ということです。 言い換えると、『感情に左右されずにより良く生きるための瞑想』とも言えます。 そのためにいろんな技法があって、その人のレベルに応じてチョイスできたりいろんな角度から練習できるようになっていたりします。 インドのあらゆる古代瞑想を洗い出し研究し、科学的な知見も加味して体系化された歴史あるプレクシャ瞑想は、日本でも有名なブッダの瞑想法(ヴィパッサナー瞑想)に並ぶ、日本ではまだまだ知る人ぞ知る古くて新しい正統派の瞑想です。 瞑想のきほん―全身リラックス この技法のことを『カヨーウッツァルグ』といい、プレクシャ瞑想の第1段階の技法です。 ※インドの言葉を無理やり日本語にしているので表記はやや正確ではないかもしれません。また、人によって発音が微妙に違います。 やり方は、身体の各部位に意識を向けて心の中で「リラ~ックス」と3回呼びかけます。 例)意識を右足のつま先から右足首に向けて、そこに「リラ~ックス」と3回呼びかける こうやって順々に全身をリラックスさせていきます。 なぜ全身をリラックスさせるのか? 瞑想は基本的に座ってやるので、肉体がリラックスしていることが重要です。また肉体がリラックスしていると心もリラックスして余計な感情が働かなくなります。このカヨーウッツァルグという技法は、瞑想をはかど...