〈サラッと予習〉2022夏休み 水曜online早朝プレクシャ瞑想会 on Facebook Live②

 みんなの瞑想―呼吸の観察 ってどうやるの?






夏休みのプレクシャ瞑想 online Liveイベント向けての、『サラッと予習』第2弾です。前回の解説同様、

●瞑想をやったことのない人
●なんか瞑想ってイイみたいだから、とりあえずLive体験してみようかな~
●プレクシャ瞑想って何なんだ?

といった方を念頭に、シンプルかつ大胆に解説していきます。
すでに瞑想とかヨガなどに親しんでいる方は、ほかの詳しい解説等を参照ください。

※イベントのご案内はこちら➡https://fukuyogamedita-info.blogspot.com/2022/06/liveonline.html


みんなの瞑想―呼吸の観察

この技法のことを『シュワーサ・プレクシャ』といい、プレクシャ瞑想の第3段階の技法です。

やり方は、深い呼吸に伴うおなかの動きを知覚します。
しばらくおなかの動きを知覚したら、意識を鼻腔の奥(左右の鼻の奥で交わるところ)に置いて、深い呼吸に伴う鼻腔の感覚を感じます。

瞑想で「観察する」といったとき、それは「知覚する」ということです。


なぜ呼吸を観察するのか?

私たちは外からの刺激に無意識に反応しがちだったり、言動が感情に左右されたりしがちです。こういう状態を「心ここにあらず」とか「集中できていない」とか「精神が安定していない」とかいいます。そこで、今この瞬間に起こっている呼吸や、呼吸に伴う動きに意識を集中することで自分を「今ココ」に引き戻したり本来の自分を取り戻したりします。呼吸が深まったり安定したりしてくるので健康にも大変良い技法です。呼吸は誰もに与えられている特効薬です。


取り組むときの流れ

①マントラ等を唱える➡②カヨーウッツァルグ(ショートver.)➡③シュワーサ・プレクシャ➡④終わりのマントラ等を唱える

というふう進めます。どの技法をやるにしても、必ず最初にカヨーウッツァルグで全身をリラックスさせます。
マントラとはお経のことで、瞑想のはじめとおわりに唱えるのが通例です。食事の時の「いただきます」「ごちそうさま」みたいなものです。環境によっては声を出せない環境にいらっしゃる方もいるでしょうし、こういったものを唱えることに抵抗がある方もいるでしょう。そういうかたは福元が唱えるのを聴いているだけでもOKです。











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