〈サラッと予習〉2022夏休み 水曜online早朝プレクシャ瞑想会 on Facebook Live④

 生命エネルギー活性―内なる旅 ってどうやるの?






夏休みのプレクシャ瞑想 online Liveイベント向けての、『サラッと予習』第4弾です。前回の解説同様、

●瞑想をやったことのない人
●なんか瞑想ってイイみたいだから、とりあえずLive体験してみようかな~
●プレクシャ瞑想って何なんだ?

といった方を念頭に、シンプルかつ大胆に解説していきます。
すでに瞑想とかヨガなどに親しんでいる方は、ほかの詳しい解説等を参照ください。

※イベントのご案内はこちら➡https://fukuyogamedita-info.blogspot.com/2022/06/liveonline.html


生命エネルギー活性―内なる旅

この技法のことを『アンタルヤーットラ』といい、プレクシャ瞑想の第2段階の技法です。
第2段階の技法なのにどうして後半にもってきたのかというと、

●呼吸
●意識の移動
●知覚

を協調させて行う、基本にしてやや上級の技法だからです。自律神経の安定や中枢神経の強化など健康にも大変良い技法なのでぜひ習慣化してほしい技法です。

この技法をやるにあたって知っておいてほしいことは、インド哲学では古来より全身の生命エネルギーの流れによってその人の精神・感情の状態や健康状態が左右される、といった考え方があるということです。中国や日本ではこれを『気』と言いますよね。日本語では健康以外に「短気」「勇気」「陽気」など、生命エネルギーに関わる感情と結びつくことが多いです。

瞑想において、全身の生命エネルギーの流れが良いことが深い瞑想には不可欠です。この流れを質の良いものに整え全身に充実させる技法がアンタルヤーットラです。

そしてもう一つ知っておいてほしいことは、生命エネルギーの流れでも主要な幹線があるということです。身体検査でレントゲン等で映し出せるものではないのでイメージを持ってほしいのですが、尾骨ー脊髄内ー頭頂部にこの幹線が走っています。アンタルヤーットラはこの幹線の流れを、呼吸・意識の移動・知覚によって良くしていきます。生理的には中枢神経や脳、自律神経と深い関わりのあるところです。




やり方は、
●息を吐きながら尾骨ー脊髄内ー頭頂部という流れでパイプに意識を通していく
●息を吸いながら頭頂部―脊髄内―尾骨という流れでパイプに意識を通していく

この往復を繰り返します。

そしてその際に起こってくる感覚を知覚します。

このように、
●呼吸
●意識の移動
●知覚

を同時に行うのがアンタルヤーットラという技法です。



取り組むときの流れ

①マントラ等を唱える➡②カヨーウッツァルグ(ショートver.)➡③アンタルヤーットラ➡④終わりのマントラ等を唱える

というふう進めます。どの技法をやるにしても、必ず最初にカヨーウッツァルグで全身をリラックスさせます。
マントラとはお経のことで、瞑想のはじめとおわりに唱えるのが通例です。食事の時の「いただきます」「ごちそうさま」みたいなものです。環境によっては声を出せない環境にいらっしゃる方もいるでしょうし、こういったものを唱えることに抵抗がある方もいるでしょう。そういうかたは福元が唱えるのを聴いているだけでもOKです。











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