〈P.M.Sum12〉第8講:第5技法—チャイタニヤ・ケーンドラ・プレクシャ
Contents 1.技法の概要 2.技法の恩恵 3.やり方 4.インフォメーション 1.チャイタニヤ・ケーンドラ・プレクシャの概要 チャイタニヤ・ケーンドラ・プレクシャは、【チャイタニヤ+ケーンドラ+プレクシャ+プレクシャ】から成り立っていて、 ●チャイタニヤ=霊・魂・意識 ●ケーンドラ=中心 ●プレクシャ=知覚 という意味です。つまり、 ●チャイタニヤ・ケーンドラ・プレクシャ=霊的中心点の知覚 、という技法です。 チャイタニヤ・ケーンドラ=霊的中心点とは、ヨガなどでいうところのチャクラのことで哲学的には生命エネルギーが多く集まるところです。生理的には内分泌腺付近や神経叢などが集中しているところを指します。 ヨガなどでは主要なチャクラが7つあるなどとされていますが、プレクシャ瞑想では主要なケーンドラが8つ、副次的なケーンドラが5つあります。チャイタニヤ・ケーンドラ・プレクシャはこれらのケーンドラを順次知覚していく技法です。 ※ここでは主要8ケーンドラを知覚する技法の概要を説明しています。 ①シャクティ・ケーンドラ…(力の中心点/尾骨/性腺) ②スワーステㇶィヤ・ケーンドラ…(健康の中心点/丹田/性腺) ③タェージャス・ケーンドラ…(生体電気の中心点/臍/副腎・膵臓) ④アーナンダ・ケーンドラ…(幸福の中心点/胸/胸腺) ⑤ヴィシュッデㇶィ・ケーンドラ…(純粋の中心点/喉/甲状腺・副甲状腺) ⑥ダルシャナ・ケーンドラ…(直観の中心点/眉間/脳下垂体) ⑦ジョーティ・ケーンドラ…(悟りの中心点/額の中央/視床下部) ⑧ギャーナ・ケーンドラ…(知恵の中心点/頭頂部/大脳・小脳など) 2.チャイタニヤ・ケーンドラ・プレクシャの恩恵 ●健康になる 内分泌システムがととのったり神経系がととのったりします。 ●人格向上 内分泌系は人格と深く関しています。チャイタニヤ・ケーンドラ・プレクシャで内分泌系がととのうことは、人格の改善・向上につながり、真の幸福や平和に近づきます。 3.チャイタニヤ・ケーンドラ・プレクシャのやり方 ①座法・開始のマントラ&スートラ アラハンのマントラ、ディイーヤ・スートラ、決心の言葉 ②カヨーッツァルグ 体の各部位に意識を向けて、順次「リラ~ックス」 「リラ~ックス」「リラ~ックス」と心の中で自己暗示をかけていく ③チャイタニヤ・ケーンドラ